スイーツの定番のプリン。
ちまたには色々なプリンが売られていますが、私は手作りをおススメします!
手作りをお勧めする理由はこちらです。
- 買うより安くて美味しい
- 自分好みにアレンジできる
- 余計な添加物が入らない
ケーキやさんで売っているプリンなら、変な添加物が入っている可能性は低いと思いますが、普通のスーパーとかだと無添加のものってほとんどないと思います。
手作りは、使う材料を自分で選べるし、味や食感も自分好みにアレンジ出来るので、私はだんぜん手作り派です!
プリンの材料
プリンの材料は、牛乳、卵、砂糖だけでも作れますが、私はちょっとリッチな感じにしたいので生クリームを入れています。
でも、生地はトロトロではなく、ある程度の固さが欲しいので、全卵をプラスしています。
お好みで、ラム酒やブランデーなどを少し加えると、風味のよい大人な味になります。
プリンカップ9個分
材料(プリン卵液用) | 分量 |
---|---|
卵黄 | 5個 |
全卵 | 1個 |
砂糖(卵用) | 70g |
砂糖(牛乳用) | 30g |
生クリーム | 200cc |
牛乳(豆乳でもOK) | 490g |
材料(カラメル用) | 分量 |
---|---|
砂糖 | 100~120g |
水 | 30cc~36cc |
*カラメルの水の量は、砂糖に対して3割が目安です。
カラメルは、プリンの卵液を作る前に作り、プリンカップに等分しておきます。
プリン作りに使う道具類
プリン作りに使う道具類は、下のリストの通りです。
プリン作りに使う道具類 | |
---|---|
オーブン | オーブンの皿 |
オーブンOKのバット | プリンの型 |
ホイッパー | ゴムベラ |
鍋(カラメル用) | 鍋(牛乳用) |
ボウル | こし器 |
木べら | スプーン |
ボウル |
プリンを作る前の下準備
プリンを作る前の下準備は、下のリストの通りです。
作りだす前に準備をしょう!
下準備リスト
- カラメルを先に作ってカップに等分
- 全ての材料を計量する
- 使用する道具類をそろえておく
- オーブンの予熱を入れる(170℃)
- 湯煎用のお湯を沸かしておく
お菓子作りで失敗しないポイントは、下準備をちゃんとしておくこと。タイミングを逃すと失敗することもあるので要注意!
では作っていきましょう!
カラメルの作り方
カラメルの作り方は、砂糖を鍋で焦がして作ります。タブレット状のプリン用カラメルも売っていますが、作った方がお得です!
砂糖の種類は、グラニュー糖でも上白糖でもOKです。顆粒のてんさい糖では試したことがないですが、たぶん出来るんじゃないかと思います。
今度、試してみようかな。
カラメル作りのポイント
事前に、カラメルを作る鍋の底が入るサイズのボウルに水を張っておく。
鍋の中で砂糖と水をなじませます。
火力は中火ぐらいです。焦がし過ぎが心配なら弱火でもOKですが、時間がかかります。
砂糖がだいたい溶けて少し色づいてきたら、全体が均等になるように一度木べら混ぜるます。
カラメルを火からおろし、鍋の底を1秒くらい水の入ったボウルにつけて温度の上昇を防ぎます。
上の写真より、もう少し焦げ色を付けたぐらいが丁度いいです。
焦げ具合が足りないと、カラメル特有の苦みが出ず、ただただ甘いだけになってしまうので。
カラメルが熱いうちにプリンカップに等分します。カラメルが冷えると固まるので、手早く作業します。
カラメルの準備完了です!
焼きプリンの作り方
焼きプリンの作り方は、とっても簡単で材料を混ぜて焼くだけです♪
プリン作りのポイント
- あまり泡が立たないように混ぜる
では、順をおって詳しく説明していきます。
お鍋に、牛乳と生クリームと砂糖を入れて約50℃になるまで温ます。お風呂の温度より少し熱いくらいが目安です。
砂糖は、計量しておいた牛乳用の30gを入れます。
バニラビーンズや洋酒を使う場合は、この時点で入れておきます。仮に洋酒を大さじ1入れるなら、牛乳はその分減らしておきます。
お鍋を火にかけている間に、卵黄と全卵をほぐしてから卵用の砂糖70gを入れてすり混ぜます。
混ぜるだけで泡立てる必要はありません。
約50℃に温めた生クリームと牛乳を、砂糖と合わせた卵に少しずつ加えながら混ぜます。(3回ぐらいに分けていれると良い)
混ぜる道具はホイッパーでもゴムベラでもOKです。私は泡が立ちにくく、底も混ぜやすいゴムベラを使っています。
こし器で卵のからざなどを取り除くことで、プリンの食感がよくなります。
ここで、気泡が気になるようなら取り除きます。
気泡を取り除く方法
- ペーパータオルで気泡を消す
- スプーンですくう
- 茶こしですくう
私はスプーンですくっています。ペーパータオルを使うと、卵液が余分に目減りするのでもったいなくて・・・。
ちなみに、商品並みのクオリティを求めなければ、こし器でこしたり、気泡を取り除く工程を飛ばしても大きな支障はないです。
お湯は、バットの1/2程度の高さまで注ぎます。
■ 予熱温度:170℃
■ 焼成温度:150℃
■ 焼成時間:40~45分
予熱しておいたオーブンに入れて焼きます。
お湯をこぼさないように注意しよう!
焼き上がりの時間は、お使いのオーブンによって多少ことなります。自分のオーブンのベストな目安を見つけてみてください。
私は、焼き色を付けたいので、少し長めに焼いています。
焼き上がりの判断方法
- 濡らした指で表面に触れてみる
- カップを斜めに傾けて様子を見る
濡らした指で表面に触れても、生地がくっついてこなければ火が通っています。
また、カップを傾けた時に、表面が膜をはっている状態で突っ張った感じになり、生の卵液が流れ出てこなければ火が通っています。
焼きプリンの完成です!
ちょっと余談ですが・・・
私はプリン作りで余った卵白は、冷凍保存しておいてシフォンケーキを作る時に使っています。
卵白は冷凍したものを解凍して泡立てると、きめの細かいメレンゲなるのでシフォンケーキにうってつけです。
シフォンケーキの作り方は、下の記事からご覧いただけます。
お読み頂き、ありがとうございました。