動物性の油脂を含まない、豆乳ヨーグルトから作るクリームチーズを紹介します。
私は動物性のバターやチーズも気にせずいただきますが、色々なものをバランスよく取り入れる観点から、豆乳も食生活に取り入れています。
豆乳を使う点で気にかけているのは、なるべく発酵させること。理由は大豆に含まれる植物毒を少しでも分解したいので。
日本の昔ながらの調味料である味噌や醤油も大豆の発酵食品です。これらは、未発酵の大豆に含まれる植物毒を分解し、より安全に食べられるようにした先人たちの知恵だとか。
本当に分かってやってたならすごいです!
ヨーグルトにすることで、どれほど分解されるかはナゾですが、しないよりはいいだろうと私は考えています。
それでは、作り方を紹介していきます。
豆乳クリームチーズの材料
出来上がり 約325g分
材料 | 分量 |
---|---|
水切りヨーグルト | 250g |
天然塩 | 3.5g |
ココナッツオイル | 75g |
約500gの豆乳ヨーグルトを一晩水切りすると、だいたい250gになります。
固めが良い場合は、重しの量を増やしたり、水切り時間を増やしてください。
オイルの目安量
- 水切りヨーグルトに対して約30%
塩の目安量
水切りヨーグルトに対して約1.4%
塩の分量は、完成後に使う用途によってお好みで増減してください。パンに塗って食べるなどでしたら、この分量で良いと思われます。
材料のポイント
新鮮なヨーグルトを使う!
私は手作り豆乳ヨーグルトを使っているので、鮮度には気を付けています。
手作り豆乳ヨーグルトは、豆乳代だけでヨーグルトがたくさんできてお得です
しかもココナッツオイルを足せば、クリームチーズまで作れるなんて!最高です!
豆乳ヨーグルトの作り方は、下の記事からご覧いただけます。
豆乳クリームチーズ作りに使う道具類
使う道具類はこちらです。
クリームチーズ作りに使う道具類 | |
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ハンドミキサー | ボウル |
ゴムベラ | ザル |
ハンドミキサーがなければ、ホイッパーでもOKです。
がんばって混ぜよう!
豆乳クリームチーズ作りの下準備
豆乳クリームチーズを作る前の下準備は、下のリストの通りです。
作りだす前に準備をしょう!
下準備リスト
- 前日にヨーグルトを水切りしておく
- ココナッツオイルを溶かしておく
ヨーグルトの水切り
キッチンペーパーを敷いたザルに豆乳ヨーグルトを入れ、その上にペーパーと重しを置いてラップをかけ、24時間ほど置く。
余ったホエーは炊飯に使っています!
オイルを溶かす
ココナッツオイルは気温が低いと固まる性質があるので、冬場は作業直前に湯せんして溶かしておく。
豆乳クリームチーズの作り方
豆乳クリームチーズの作り方は、水切りヨーグルト・塩・ココナッツオイルをホイッパーでよく混ぜて乳化させます。
混ぜるだけですが、ポイントは分離しないように手早くしっかり混ぜることです。
上手に乳化させないと、オイルがぶつぶつと固まってなめらかなクリームになりません。
では、順をおって詳しく説明していきます。
ボウルに水切りヨーグルトと塩を入れたら、ハンドミキサーでなめらかになるまで混ぜます。
ココナッツオイルは一度に全部加え、すぐにハンドミキサーでしっかりと混ぜてなめらかな状態にします。
混ぜ方のポイント
- オイルを加えたらすぐに混ぜる
- しっかりとよく混ぜる
また、混ぜ方が足りないとオイルが乳化せず、なめらかになりません。
なめらかに乳化できたら、保存容器に入れて冷やし固めます。
豆乳クリームチーズの完成です!
完成してすぐでも美味しいクリームですが、少しゆるめの状態です。
器に入れて冷蔵庫で冷やすと少し硬くなり、よりクリームチーズに近い食感になります。
豆乳クリームチーズのおススメの食べ方
豆乳クリームチーズのおススメの食べ方を紹介していきます。
これらは、普段から私がしているお気に入りの食べ方です。
- パンに塗る
- 温野菜やサラダに添える
- スクランブルエッグに添える
- ケチャップと軽く混ぜ合わせてソースにする
- アジフライなどに添える
色々なおかずに添えて食べていますが、お菓子作りにも使ってみたいと思っています。
作ったら紹介するね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。